夜叉ヶ池(1099M)平成24年6月28日(木) 曇のち晴  kayoさん
今日は姫との山なのだが、その姫が右手首を捻挫して身体障害者?に!(笑)この冬には足に火傷をするわで、今年はどうもツキがないようだ。やっぱり日頃の行いに問題があるのかもしれない。(^^ゞ\(`o'")  しかし歩く事と食べる事には問題がないらしいので、手軽な山という事で、夜叉ヶ池にキスゲを見に行く事になった。というか、ほとんど強制的みたいなものだが。。f(^_^;  岐阜側はまだ山開きをしていないので、福井側から。

夜叉ヶ池にはこの時期に毎年来ているのだが、山開きがかなり遅くなった。10年ぐらい前のレポを見ると、5月のGWにはすでに開いていた。人の数がハンパじゃないので、荒らされる事を心配する林野庁の立場も理解できるが?

8時前に登山口の駐車場に来ると、シンボル的存在になっているカツラの大木がお出迎え。何れお世話になるかもしれない。はぁ?
(^^ゞ

駐車場には2台のみ。準備をして出発。姫はこっち側からは初めてと思っていたが、2度目だと言う。さすがいろいろと放浪しているようだ
(笑)



少し登ってから、沢沿いの水平道を進んで行く。コアジサイが咲き乱れ、綺麗なササユリも咲いている。ちなみにもう少しピンクっぽくないと、姫には似ていないらしい。凍りついた!(苦笑)



久しぶりに見る夜叉ヶ滝も、水量が多い気がする。



青々と茂る岩谷の大トチノキ。周囲を見ると、けっこうトチノキが多い。沢を離れ、ジグザグの斜面を上って尾根へ。



急坂の尾根を上って行くが、剥き出しの木の根が痛々しい。蒸し暑く汗が流れるが、美しいブナ林に癒される。

途中で少し休憩。冷たいスイカさえ差し上げておけば、機嫌が良いのはよく分かっている
(笑)



やがて木道が現れ、夜叉ヶ池に着く。池の淵には1人いるだけで、とても静か。サワフタギが咲き、周囲の木にはモリアオガエルの卵塊が多くぶら下がっている。澄んだ池の中にはグロテスクなイモリ
(^ ^; 取り敢えず先にキスゲを見るために、稜線に向う。



池も少し風があったが、稜線に上がるととんでもない強風!キスゲはそこそこ咲いているのだが、とにかく風が強くて写真が上手く撮れない。池が見渡せる付近まで上がってみるが、すぐに退散だ。
(^ ^;




このぐらい撮るのが精一杯だったが、やっぱり裏年か花数は少ない気がした。しかし、それなりに満足はできた。



池に戻るが、姫は初めて見るヤシャゲンゴロウに大感激!
(笑) やがて県?の関係者らしき人達が写真を撮りに来るが、ヤシャゲンゴロウは天気が良いと、水面近くの岩の上などに上がって甲羅干しをするらしい。



少し早いが、木道の段に座り昼食タイム。この付近は火気厳禁なので、コンビニ弁当だ。

ぽつぽつと人が上がって来るが、単独がほとんどなので静か。青空が広がり、陽射しも出てきてぽかぽか陽気になってくる。暫くのんびり昼寝でもしたい気分だった。岐阜側がもし開いていたら、こんなわけにはいかないだろう。今日来て良かったと思う。

そろそろ下山をしようかと思っていた時に、二人組の女性が上がって来た。一目見てブログ友のNeNeさんだと分かったが、恥ずかしいので声を掛けられなかった。こう見えてもシャイなのである。特に美しい女性には・
f(^_^;



下山を始めるが、樹林帯の中は風がなく暑い。急坂は慎重に、ゆっくりと下りてもらう。もし今度ケガをしたら、笑い事では済まされないだろうし、お嫁にも行けなくなってしまう(大爆)



いつも人混みでウンザリするのだが、今日は静かで本当に良かった。池でものんびりできて大満足!やっぱりここはいい所です。感謝♪


今日はまだ続きます。続いてオプションの古道歩きへ!

 登山口(8時10分) → 夜叉ヶ滝(8時35分) → 大トチノキ(8時37分) → 池まで1000M(9時20分)
  → 夜叉ヶ池(9時55分) → 稜線・昼食(〜11時45分) → 登山口(12時55分) 
休憩を含む

 
福井県南条郡南越前町   MAP   GPS軌跡





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