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夜叉ヶ池(1099M) 6月19日(火) 曇のち晴  つかさん
久しぶりにつかさんと休みが合うので、最初は滋賀の山に行く予定でいたのだが、私が所用ができてしまって朝早く出れなくなってしまった。申し訳ない。そんな訳で変更になり、夜叉ヶ池に行く事になった。そろそろニッコウキスゲが咲き始めたらしいし、つかさんも2年ぶりだと言う。私は去年は6月29日に登っている。不思議と毎年行きたくなる所だ。・・夜叉姫が呼ぶのだろうか?いや、私のような不細工な男は相手にしないだろう。(^^ゞ 10時ぐらいの約束で登山口へ向う。谷沿いにはハナウドが咲き始めている。10時前に着いたが、つかさんは30分ぐらい待っていたという。f(^-^;  人間にとって忍耐は大事である。\(`o'")
分かっていらっしゃると思いますが、これは福井県側から登るレポである(笑) 岐阜県側に比べると、登山口の標高が約200M低く、30分ぐらい余分にかかる。駐車場には2台の車しか停まっていない。1台は監視員の車らしい。見上げると、ガスが低く垂れ込めている。展望は諦めて、せめて雨に降られなければ良し!という気持ちになるまでそれほど時間は必要なかった。・・もう慣れっこですから。。f(^-^;  鳥居を潜って登山道に入ると、薄青紫のコアジサイが咲き始めている。そう、もうアジサイの季節なのだ!(気付くのが遅過ぎ!)
すぐに道脇で、今年お初になるササユリが咲いている。花の状態はあまり良くないが、とりあえず嬉しい(笑) 暫く平行道、左斜面にもまたササユリが! ちょっと危ないが、帰りにトライしよう!なんて思いながら歩く。緑のカーテンの中から見えてきた夜叉ヶ滝も、水量が多そうである。つかさんは、イワタバコが気になるようである。ここにもあるという情報を仕入れたらしい。岩に付いている葉を見ては呟く。・・全部違うけど。。(^^ゞ でも、あっても不思議ではないと思う。橋を渡ると、次はハナウドの世界である。ちょうどこれから咲き始めるところだ。
岩谷のトチノキの大木の前にさしかかる。前には倒木で作られたようなベンチ?があった。いつ見てもこのトチノキは立派だ。斜面にロープが下から上まで張ってある。確か去年はなかったはずだが?
「池まであと1500M」の道標から急登が始る。ジグザグに切られた道を尾根上まで登ると、あとはほぼ直登のような感じの道である。どっと汗が吹き出る。花らしい花もなく、展望もない道を黙々と登る。途中で休憩し、つかさんから冷えたオレンジを頂く。美味い!
池まで200Mを切ると、ようやく緩やかになり日野山などが見えてくる。明るくなり、ガスも知らない間に上って三周岳が見えている。去年作られた真新しい木道、白いブラシのようなサワフタギの花が咲いている。何か花の残骸でもないかと気を付けて歩くが・・もう何も残っていない。池の方から人の声が聞こえてくる。
三周岳方面
夜叉ヶ池山方面
県境鞍部方面
青々とした緑に囲まれた池に着く。監視員の方と他1人。ちょうど団体さんが、三周岳に向って稜線を登り始めたところだった。神秘的な池を覗き込んで夜叉姫の姿を探す!(ウソ) 見つけるのはイモリのグロテスクな姿ばかり。。(^_^; ヤシャゲンちゃんは、今日は機嫌が悪いようである。モリアオガエルの卵が多くぶら下がっている。昼なので、稜線に上って食事をする事にした。
稜線に上ると、キスゲの黄色が目に飛び込んでくる。岐阜県側の斜面を覗き込むと、散りばめたように一面に広がっている。今年も数はそこそこあるようだ。コバイケイソウも咲いている。写真はあとにして、まずは腹ごしらえである。ここは火が仕えないので、コンビニ調達品だ。爽やかな風が心地よい。福井県側から3人の女性が上ってきた。話を伺うと、私と同じ敦賀人である。どうりで品のあるお顔立ちだと思った。中のお1人は、私の家と数百メートルしか離れていない。敦賀のローカルな話題で盛り上がる。ついていけなくなったつかさんは、夜叉ヶ池山の方へ写真を撮りに出かける。
日野山、越前市街
つかさんと交代して夜叉ヶ池山に登る。足元のハナニガナが可愛らしい。キスゲの群生を撮るのは難しい。なかなか見た目通りには撮れない。満足はできないが、諦めもまた肝心である。(^^ゞ
岐阜県側に十数メートル下ると、右の急斜面に僅かな踏み跡が付いている。コバイケイソウの近くまで行けそうだ。注意をしながら近付き、どうにか写真を撮る事ができた。岩をバックに見るキスゲもいい感じに思う。

つかさんは夜叉壁を見に行くが、私は行かずに他の花の写真を撮る。イブキトラノオ、ノアザミ・・ キスゲの写真を何度も撮ってみるが、やはり思い通りに撮れない。(もうキスゲは嫌いだい!(--;)) こんな事をしながら、気が付いたら2時間半も遊んでいた。(^^ゞ
下山。一気に沢まで下りていく。行く時に見かけた斜面のササユリを苦労して撮る。が、行く時は蕾だったはずのササユリが、ちょうど満開に開いたところに出会う。さっきの苦労は何だったのか?と思うと腹が立つので忘れる事にし、可憐なベッピンさんを見つめる。純白に薄っすらとピンクが乗り・・ まるで美しい女性が、頬をほんのりと赤らめる姿のよう。。(←かなり重症!f(^-^; ) つかさんはさっさと歩き出す。(^_^;


最初は諦め気分で登り始めたが、フタを開ければ展望良し!花も良し!で、とても満足のいく山行になった。つかさんにも感謝である。
イブキトラノオ
ハナウド
アザミ
ミズタビラコ
ハナニガナ
ホウチャクソウ
サワフタギ
コアジサイ
ギボウシ
<休憩を含む行程時間>
登山口(10時00分) → 岩谷の大トチノキ(10時26分) → 夜叉ヶ池(11時57分〜14時25分) → 登山口(15時44分)

<所在地>
福井県南条郡南越前町  MAP