綿向山(1110M) 2月11日(金) 曇一時雪  wolfgangさんの企画山行
wolfgangさん 山の徹人さん 単独行さん しろくまさん 気まぐれレオさん 森口くん
落王さん ききょうさん さとやんさん 記の国さん Floraさん いきっこさん夫妻
大葭原さん夫妻 斉藤さん夫妻 林さん
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今日は、wolfgangさんの企画山行に参加させていただく事になった。実は前回12月の時にも参加させていただきたかったのだが、所用ができて残念ながら参加できなかった。今回の綿向山は2回目になるが、前回は霧氷はまあまあだったが展望に恵まれず・・・今回はリベンジという意味もあった。私の山友達ににもその項を話したところ、ちょうど興味のある山だったらしく一緒に参加する事となった。

7時に敦賀インターで、林さんを乗せた大葭原さんの車に同乗させてもらう。おーだんなさんは、4時に起きて新聞配達をしてきたというから驚きである。さすが奥越は雪の量も違うが根性も違う。滋賀県に入ると雪も止み、青空が広がってくる。伊吹山が朝の光に照らされてキレイだ。しかし、鈴鹿の山々の上だけ雲がかかっている。・・前回と同じ光景でイヤな予感がする。でも山腹から頂上にかけて真っ白!霧氷は期待大である。秦荘Pで斉藤さん夫妻と合流して駐車場へ向う。

集合時間よりかなり早く御幸駐車場に着く。すでに数台の車が止まっている。ゆっくり準備をしていると、お初になる乱丸さんが来られた。乱丸さんはこの近所にお住いで、仕事なのにわざわざ見送りに来られたという。嬉しくありがたい事だ。そうしていると今度はどこかで聞いた声がする。「おおおぉぉぉー!いきっこさん夫妻や!!!」と驚きたいとこだったが、実は先程金勝アルプスへ行っているつかさんとの電話でバレバレになっていたのだった。どうやら私を驚かすつもりだったらしいが・・世の中そんなに甘くはない(笑) 恨むならつかさんを恨んでほしい(爆) いきっこさん夫妻の飛び入り参加でより楽しくなりそうだ。今度は体格のいい方が来られたが、一目見るなりwolfgangさんと分かる。想像していたとおり温厚で真面目そうな方だ。今日まで何度も丁寧なメールをいただいていて、そのお陰で今日参加される方々の名と容姿がだいたい分かる事ができた。wolfgangさんの企画山行が好評なのは、このお人柄だからこそ当然だと思う。

参加された方々の紹介。企画人のwolfgangさん、山の徹人さん、単独行さん、しろくまさん、落王さんさとやんさん、気まぐれレオさん、森口君、記の国さん、ききょうさん、Floraさんいきっこさん夫妻、大葭原さん夫妻、斉藤さん夫妻、林さん、そして私と・・総勢19名の大所帯である。ところがまだFloraさんが来られていないという。何でも道中誰かに通行止めの道を教えられたらしく、引き返して急いで向っているとの事!おそらく節分は終わったが鬼のような形相をして。。(ゴメン(^^ゞ) wolfgangさんは優しい方なので気になって仕方がないのだろう。単独行さんは「甘やかせるな!」とは言うもののやはり気になっている様子。あと1時間ぐらいかかるのではないかという事なので、乱丸さんに見送られてぼちぼちと出発する事になった。
私が1月に来た時よりも雪は少ないようである。でもさすがに昨日からの寒波で冷え込んでいる。ヒミズ谷出合小屋辺りでアイスバーン状態になってきたのでアイゼンを装着する。林さんが新しいアイゼンで装着の仕方が分からないと言う。いきっこさんの旦那さんに教えてもらうが時間がかかる。「旅は道連れ世は情け!」の心境で私だけ待つ事にする。(先に行ったものなら後で何を言われるか?(^_^;)) ジグザグの杉林の中を歩く。内気?な私を気遣ってか山の徹人さんが話しかけてくれる。前は消防団でよく芦原温泉に来られたそうだ。三国の競艇とのセットのパターンだったらしい。芸者遊びをした!と言わないとこが徹人さんらしいのであろう(笑) wolfgangさんが私のHNの事で「ヒンズー教ですか?(シバ神(破壊と創造を象徴する神)」と聞かれるが・・私の家は天理教である。全く意味もなく適当に付けたHNである。(^^ゞ そう言われるとwolfgangさんも凝ったHNだ。「モーツァルトやクラシックが好きなんですか?」と私が聞くと、これまた意味が全くない!と言う。しかし、意味がなくてこの難しいHNは誰も付けないだろう。それ以上は突っ込まなかったが、きっと演歌などを聴いている私とは次元が違うのだろうと思う。。f(^-^; 今日はヘシコを持って来た!と言うと大変喜んでくれた(笑)
一度林道に出て3合目の小屋に向う。すでに目の前に真っ白な霧氷が現れてくる。
3合目の小屋で小休憩。この辺りまで来ると、皆さん和気藹々の雰囲気になってくる。おーちゃんが来る前に言っていた・・「うまくコミュニケーションがとれるかしら?」なんて心配はするだけ無駄だった。

                      ・・・アップに耐えられるレオさんが羨ましいです。ハイ
5合目の小屋に到着。何人かの方が休んでいる。最終的に今日は、私達を含めて80人ぐらいの人が登っていた。行者コバに向うが美しい霧氷に歓声が上る。6日は大雪で苦労したいう情報があったが、心配する事なくしっかりした道になっている。いきっこさんの持ってきた980円のカンジキも、残念ながら必要なさそうだ(笑)



                      ここからだけしか展望はなかった。。
行者コバに到着。美しい!周りは霧氷一色である。前回の霧氷とは全く違っていた。皆さんもあまりの美しさに見惚れてしまう。落王さんは、デジタルの一眼レフで作品を撮りまくっている。wolfgangさんは集合写真を何枚も撮ってくれるが、このコンパクトな三脚の使い方が実に早くて上手い。感心させられる。・・・こういう事ばかりに目がいく私は異常なのかもしれないが。。(^^ゞ
なんと!!!ここでFloraさんが追い付いて登場である。皆さんに歓迎される。何でも前行く登山者を突き落とし、ジグザクの道を猪かのように猛突進して直登してきたらしい(落王さんの話で大ウソ!)


wolfgangさんもやっと安心したようだった。

  輪が感じられ、こういう雰囲気はいいなぁ。。


          なのに北陸チームはもう行くの?
                     
行者コバから冬道を直登する。アイゼンがよく効いて今回は登りやすい。




山頂までこの霧氷のトンネルが続く。
霧氷のトンネルを潜り抜け、一足先に山頂に到着。諦めていたが予想通りのミルク状態!頭の中で展望を描くしか仕方がなかった。時折小雪が舞い寒いが、このピーンとした空気感が何ともいえず心地よい。
ノートに記帳する・・・・






きっと20歳独身とか・・

      OLとか書いているのだろう。。
しろくまさん、さきょうさん、さとやんさん
山の徹人さん、右は斉藤さん夫妻
wolfgangさん
落王さん
Floraさん
記の国さん
続々と山頂に到着♪
皆さんの笑顔が素晴らしい♪
山頂で食事をするのは寒くて無理なので、5合目の小屋まで下りる事にする。


 最近病み付きのいきっこさんの・・・

             おいど(尻)セード!


肥料の袋が生活感を漂わせていた。。
さすがにこの小屋に19名は入れなかった。私とさとやんさん、記の国さんなど・・外に追い出される(涙) だから小屋の中はどういう状態だったかよく分からないので、これからは想像で書かせていただく。ちなみにこの写真もwolfgangさんから提供していただいた。和気藹々と話が弾んだ!・・らしい。しろくまさんの雑炊、wolfgangさんのおでん、大葭原さんの特上のホルモンなど・・かなり美味しかった!・・らしい。おでんだけは持ってきてくれたので美味しくいただいた。

外で箸を忘れた!と言うさとやんさん。はい、箸でもヘシコでも何でも差し上げますので仲良くしましょう!(笑) 粉雪の舞う中、アウトドアの醍醐味を感じる事ができて大満足だった(ウソです)・・・小屋の中でヘシコを焼いてやれば良かったかなぁ。。(笑)

                                          ・・・冗談ですよん。 
ワンパターンのヘシコだが、お世辞でも美味しい!と言ってくれた。。(涙)
今回、wolfgangさんの企画山行に参加して本当に良かったと思う。いろいろな方と知り合え、楽しい一時を過す事ができた。展望は残念だったがあれだけの霧氷が見られれば大満足である。また機会があれば参加させてもらいたいと思う。

wolfgangさんは、最後まで気配りされていて責任感の強い方でした。安心して頼れます。最後にいただいたお茶もとても美味しかったです。本当にどうもありがとうございました。
<休憩を含む行程時間>
御幸駐車場(9時20分) → ヒミズ谷出合小屋(9時35分) → 3合目の小屋10時30分)
→ 5合目の小屋(11時) → 行者コバ(11時30分) → 山頂(12時) → 5合目の小屋(1時) 
→ 御幸駐車場(3時20分)

<所在地>
鈴鹿山地  
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