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取立山(1307M) 3月8日(水) 曇  shonさん ひろろとろろさん ドッポさん
                                     和たん みれさん K女史 Hさん
初め今日の取立山の話を水曜会の方から聞いた時、午後から所用があるのでいけないと思っていたが、理解ある?相方のおかげで、取立山をピストンぐらいは行けそうなので急遽ドタ参する事になった。ネットの上ではかなり前からお付き合いのある、ひろろとろろさんドッポさんに初めてお会いするのも楽しみであった。それにK女史さん、Hさん、岐阜からの和たん、私と同じ敦賀のみれさん、異常・・いや以上の豪華なメンバーとなった。ジオンさんが急遽来れなくなったのが残念だ。今回のレポは、大御所さんが多いのでかなり書くのが難しい。普段通りに書いたらイジメに合うのが間違いナシである(笑) そんなわけで、今回は写真を多めに静かに書かせていただきたいと思う。
敦賀インターで和たんとみれさんと待ち合わせ、2台で5時半に出発する。R365で今庄に入ると雨が降ってくる。おかしい、今日の天気はいいはず!?誰のせい!?(^_^;) スタンドやコンビニに寄りながら、待ち合わせ時間の10分前に国道脇の駐車場に着く。もうすでに他のみなさんは待っておられた。(^^ゞ 挨拶を交し、早速準備に取り掛かる。今日のみなさんのスタイルは、shonさんとドッポさんがフリートレック、ひろろとろろさんは山スキー、K女史さんとHさんはボード&スノーシュー、和たんはスノーシュー、みれさんはショートスキー&カンジキ、私はカンジキである。私以外のみなさんは、取立山〜護摩堂山へ縦走して滑って下りてくる予定だ。雪壁のようになった東山いこいの森の入口で、私達3人を待ってくれているみなさん。和たんは駐車場からスノーシューで歩き出したが、私とみれさんは大丈夫だろうとツボ足で歩き出す。ところが、入口から数歩入っただけでゴボゴボ!一昨日の雨と気温の急上昇でザクザク状態である。これはたまらないとすぐにカンジキを履く。みれさんはカンジキの留め方を忘れたと言うし(笑)・・なんやかんやでみなさんにはかなりお待たせして申し訳なかった。(^^ゞ
冬の直登コースはこの雪質では無理。ひろろとろろさんを先頭に林道を歩く。カンジキを履いていても時々ゴボる。湿った重い雪で抜け出すのも大変だ。体重の問題もあるが、やはりスノーシューの浮力は大きい。私はみなさんのジャマをしないように最後尾を歩く。(^^ゞ 駐車場で降り出した雨もすっかり上った。
ひろろとろろさんがいろいろと説明してくれ、和気藹々と歩いていく。夏の駐車場を過ぎ、これから急登が続く核心部へと入っていく。右上の写真の奥に見えるピーク!(山頂はその奥、2箇所ぐらいの急登がある)
核心部もやはり直登は難しく夏道に沿うように歩く。ここまで来ると雪質もだいぶマシになってくる。ひろろとろろさんは流石に大きなストロークでぐいぐい登っていく。shonさんは今期初めての登山だと言われる(ゲレンデでボード一筋で遊んでおられる) ドッポさんは連荘の山行でお疲れの様子だが・・流石に粘り強い歩きである。ボーダーのK女史さんとHさんは見るからにボードが重そうであるが、尋ねてみるとそれほど重くないそうだ。・・何たってお若いからなぁ。。(^_^;) 和たんは写真を撮りながらのマイペース。みれさんは体調がかなり悪そうなのと、重いザックと慣れないカンジキ歩きで何時もの調子が出ないようだ。そういう私も今期初のカンジキで右足が痛くなってくる(暫くで治ったが) 青空が時々覗いたりもするが、霞んで遠望がきかない。越前甲がどうにか微かに見える程度だ。流石にじっとしていると寒くなってくる。
最初の大きな急登を終えると一旦平な場所に出る。ここまで来ると8割は終ったようなものだ。みれさんからの差し入れのオレンジが美味しい。目の前に立ちはだかるピークのもう少し先が山頂だ。5日に来られたmakotoさん夫妻や、おーちゃん夫妻の尻セードの跡は消えていた。取り立てて言う事もないけれど。。・・あーあ、やっぱり言ってしまった。f(^-^;
山頂は相変わらずの曇空だが風がなく穏やかだ。白山は当然ながら陰も形も見えない。頭の中で想像するだけである(笑) 大長山が少し見える程度。目の前に、こつぶり山〜護摩堂山への稜線が見える。みなさんはあの稜線を滑りながら・・登り返しながら行かれるのだ。けっこう距離がありそうだ。みなさんが滑る準備に取り掛かる。私はここでお別れだ。みなさんの滑降を見て引き返す事にする。
<shonさん提供>
大長山方面
右の白いピークがこつぶり山 左奥のピークが護摩堂山
ひろろとろろさんを最初に次々と滑っていかれる。カッコいい♪ スキーもいいが、ボードはかなり迫力がある。あっというまに米粒のようになってしまった。和たんはスノーシューで走りながら・・(笑)
ありゃぁ!?
<特別サービス>
みなさんと涙のお別れをし、独り淋しく引き返すのだが帰りもなかなか難儀だった。雪がいっそう緩んでいて落とし穴状態。何度もゴボりながら、終いには自分自身が情けなくなってしまう。・・わたしゃ独りこんなとこで何をしてるんだろう!?と。。(--;) 横着して急斜面を下ればすぐゴボり、抜け出した途端に滑って尻餅!そのまま自動的に無理やり尻セード!敷物や秘密兵器などの小物は一切必要ない。ズボンのままでもかなりのスピードが出る。おかげで短縮はできたが・・あの格好だけは絶対人には見られたくはない。そんな独り遊び?を強制?させられたおかげで、駐車場に戻る頃にはフラフラ状態だった。。(~_~;

今日は展望と雪質には少し不満があったが、お会いしたかった方々と有意義な山行ができて大満足だった。
<休憩を含む行程時間>
国道157号脇駐車場(8時00分) → 夏道駐車場(9時00分) → 山頂(10時40分〜11時10分)
→ 国道157号脇駐車場(12時40分)

<所在地>
福井県勝山市  MAP