音波山(872M) 平成24年6月21日(木)雨 ジオンさん kayoさん みれさん
ジオン、kayo、みれ殿、即ち暴走三姉妹が余呉トレイルに行くと聞いて、夜勤明けだがドタ参する事になった。話の勢いでつい参加表明をしてしまったが、のちよく考えると、これはかなり怖いものがある事に気付く。(^ ^; 本人達は余呉レディースなんて可愛く言っているが、知ってる人は誰もそんなふうに思うわけがない。(^^ゞ\(`o'")

私が参加表明をした途端に天気の予報が悪くなる。
(^ ^; 「やっぱりお前さんがなぁ〜???」 もの凄いプレッシャーで、熊の穴でもいいから入りたい心境だった。(_ _;)

余呉トレイルは私の所から近いのだが、実はここは初めて。ブナ林の美しさには興味があるのだが、どうも藪っぽいところが気が進まないのだ。簡単に言えば・・デリケートなのである。
(^^ゞ


みれ殿を乗せて中河内に向っている途中、やはりポツポツと雨が降ってきた。山を変更した方がいいと話していたが、ジオンさんはやはり行く気満々のようだ(汗)こうなれば覚悟するしかない。煮るなり焼くなり・・好きにしてほしい(苦笑)

今日の最初の予定は、音波山から下谷山を経由して半明に下りるコースなので、一応半明に車をデポする。後は天気の具合を見ながら決める事にする。私は仕事だったので、下調べは全くしていない。みれ殿から地図を一枚渡されたのみであるが、ま、これでもさすがの嬉しい計らいである。

栃ノ木峠の手前の国道脇の空き地に車を置き、ベルク余呉スキー場のゲートから入る。すぐ左手に鉄塔の巡視路があるはずなのだが、草が茂っていて分かり辛い。一瞬、早くも迷走体制かと思ってしまった。
(^ ^;



雨で濡れた急坂の巡視路は、滑り易くて早くも息が切れる。やっぱり寝不足は辛い。暑いと余計である。しかし、所々に咲くササユリには癒される。



最初の鉄塔に着く。遠方に野坂岳が見え、何だか嬉しい気分。山でこうした人工物は雰囲気を台無しにするが、展望が良いのが救いだ。



地図を見ながら開かれる暴走会議!?
(笑) 念入りにチェックをするのはさすがだと思うが、イマイチ完全に信用できないのが不思議で悲しいところ。。(^^ゞ\(`o'")



アザミやギンリョウソウ、こうした綺麗なブナ林も現れる。



間違いなく巨大な電波中継基地に着く。私が立っている付近に三角点がある。雨が少し強くなってきたのでカッパを着込む。

緩やかなアップダウンの巡視路を進んで行く。草木が道をだんだんと覆い、前回同様にまたもやズボンが濡れてくる。
(^ ^;



巡視路から離れる重要なポイント。余呉トレイルは案内板がほとんどないのが良くも、また冷たいところでもある。

最初は笹に覆われて分かり辛いが、すぐにしっかりとした踏み跡になる。



やはり巡視路とは違い、ブナ林の雰囲気もぐっと良くなる。

音波山山頂のすぐ下には、千手のような見事な大木もあった。



音波山山頂に着く。展望はガスでほとんどなし。雨も降っているので、諦めてここで戻る事にする。ま、今回は下見という事で、次回に期待していただきたい。私なんかいない方が、不安もかなり減るだろう。
(^ ^;



雨は思ったより強くはならなかった。ソールが減ってきているのか、よく滑りそうになってしまう。

先が見えてきたら、ワラビ探しも余裕でできる
(笑)



無事に下山。私は熊避けか何かに役立つだろうと思われていたらしいが、その期待に応えられなかったのが心残りだ
(苦笑) しかし初めて歩いてみた余呉トレイルは、想像よりは悪くないと思った。でも、おそらく独りでは行かんやろうねぇ〜(^^ゞ

車に乗せてもらい、雨宿りができる場所を探して移動。走っているうちに後部ドアが開き、荷物を道にバラ撒くという体験もできた。さすがにこのメンバーの内容は濃いです(笑) 



雨宿りに最適な場所を見つけて昼食タイム。一応女性と見られる方が3人も寄れば、次々と出てくるものは豪華。優しさ?に包まれ、山ヒモを十分に堪能させていただいた。感謝♪

 巡視路入口(7時40分) → 電波基地(8時35分) → 音波山分岐(8時55分) → 音波山山頂(9時20分)
  → 電波基地(10時20分) → 巡視路入口(10時50分)   
休憩時間を含む

 
滋賀県長浜市余呉町中河内    MAP   GPS軌跡
 





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