小津権現山２００９年５月９日

小津権現山（１１５７.８Ｍ）　平成２１年５月９日　晴　　kayoさん
	岐阜県の揖斐川町にある小津三山の主峰の小津権現山（おづごんげんやま）に、久しぶりのkayoさんと出掛けた。昔から山名は知っていたが、この付近は遠いというイメージがあり行こうとは思った事がない。ところが前にも書いたように、道が整備されてかなり近くなった。これから少しずつ歩いてみたい山域だ。それと少し前にkayoさんが、この山に行きかけて止めた事を知っていたのも理由の一つ。今日は偶然にもkayoさんの誕生日！年齢を書いたら即抹殺されるだろうが(^_^;）おめでたい日に御一緒できて光栄である。もちろん、天気は晴女のパワー全開でピーカンだ。


	Ｒ３０３から登山口のある小津集落は近いので楽だ。ところが、集落を過ぎて杉谷林道に入りかけたとこで運悪く工事で通行止！(^_^;）　いろいろ思案したが、結局下から登ろうという事になった。プラス約３０分のアルバイトである。集落の公民館に車を停め、白山神社の横の道を上がって行く。１０年以上も前に歩いた事のあるkayoさんだが、記憶は正しく登山口へ導いてくれた。しかし、最近の事はすぐ忘れると言う。(^^ゞ＼(`o'")　道はすぐに植林の中の急登になる。ザックも重いし、背中のケガをした所が痛む。重労働のアルバイトだ。(^_^;）


	約２５分で現在主になっている登山口のある駐車場に出た。そこから再び登山道に入ると、雰囲気ががらりと変った。道は緩やかに美しい黄緑一色の中に吸い込まれていくように付いている。燦々と降り注ぐ太陽光は、緑に吸収されて柔らかく地に注ぐ。歩いていると自然に体が同化していくような錯覚を覚え、kayoさんは手を広げてマイナスイオンをたっぷりと受け止めている。小鳥の可愛らしい囀りが木霊する。何て素晴らしい空間なんだろう。カエデ類が多く、紅葉もきっと素晴らしいに違いない。


	花は少なく、僅かなヤマツツジの花が彩りを添えている。大きな杉の木の下で小休憩。スイカ好きのkayoさんなので、おめでたい時ぐらいは奮発しよう。暑い時は凍らせて少し融けかかったぐらいが最高に美味しい。けど、みるみる無くなっていくし～（微笑）　（右上の写真にマウスを！）


	ユキザサやチゴユリが少し咲いているが、高尾山の登りは厳しい。いっぺんに汗だくになる。しかし、緑が綺麗なので癒されるんよねぇ～やがて緩やかになり、少し進むと高尾山山頂。テープに書かれているだけなので、もう少しマシな看板があってもいいと思うが？　残念ながら展望はない。


	緩やかに下りながら、目の前に見える前衛峰を目指す。山頂はその奥である。このように、この山は簡単に山頂に着かせてくれないのが憎いところ。。ま、人間も焦らされると余計に燃えるって事も？（笑）　後から追い付いて来た単独の男性も、次が山頂じゃない事が分ってガッカリしている（笑）　鞍部を過ぎた辺りで東側の展望が開ける。前衛峰に上がると、白いツツジのようなものが咲いている。ラッキーな事にシロヤシオである。まだ少し早く蕾が多いが、開いている花もある。実は、私はシロヤシオを見るのはこれが二度目。福井の山には無いし、初めて見たのが六甲のとんでもない所！（笑）　（上の写真にマウスを！）


	前方に見える山頂の登りは厳しそうだ。(^_^;）　急坂を下り始めると、今度はシャクナゲがお目見えする。こちらは終盤だが、代表的な旬の花が二つも見る事ができ、山までも・・おめでたい♪ (右上の写真にマウスを！）


	所々シャクナゲの根が張り出す道を鞍部まで下り、花を見ながら最後の急登。疲れてきた足には少々辛い。やがて、視界がパッと開けて小津権現山の山頂に着く。白山神社の奥宮の小さな祠の横に三角点がある。


	山頂はかなり広く、冠山から養老山地ぐらいまでの東面１８０度ぐらいがスカッと見渡せる。すぐ近くには花房山、能郷白山の横奥には白山が微かに見える。空気が澄んでいれば、アルプスなどもよく見えるのだろう。これほど展望がいい山だと思っていなかった。kayoさんに山座同定をお願いしたいところだが・・やっぱり止めておく。(^^ゞ＼(`o'") 陽射しが少し暑いが、景色を見ながらの昼食がやはりいい。今回はスペシャルバージョンといきたいところだが、レパートリーが少ない私にはかなり難しい。ショートケーキを崩さずに持ってくるのが関の山。ただ、賞味期限は昨日の当日限りになっているが。。(^^ゞ　当然ローソクは立てられないし、それに第一そんな本数を揃え持つのは大変だ。m(_ _)m＼(`o'")　kayoさんは、「つるかめ」という店名に大笑い。（上の写真にマウスを！）


	最近の山での昼は、まったりし過ぎる傾向がある。f(^-^; 　快晴の土曜日なのに、何故か会った人は４人と少ない。林道の通行止が効いているのか？下山はまた二つの上りが待っている。(^_^;）　前を歩くkayoさんを後ろから見ていると、まるで緑の中に融けていくよう。。おめでたいから言うのではないが、それほど緑が素晴らしい。


	下山してから、白山神社にある県の天然記念物に指定されている大杉を見に行く。樹齢８００年の杉は見事だった。良き日に静かで溢れる美しい新緑に旬の花！・・何も言う事のない素晴らしい山だった。感謝♪

	展望などの写真はこちら！

　＜休憩を含む行程時間＞
　登山口（８時２５分） → 林道駐車場（８時５０分） → 高尾山（１０時１５分） → 前衛峰（１０時５５分）
　→ 山頂（１１時３０分～１３時０５分） → 高尾山（１３時５０分） → 林道駐車場（１４時４５分） → 登山口（１５時０５分）
　
　＜所在地＞
　岐阜県揖斐郡揖斐川町　　ＭＡＰ　　ＧＰＳ軌跡

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小津権現山（１１５７.８Ｍ）　平成２１年５月９日　晴　　kayoさん
	岐阜県の揖斐川町にある小津三山の主峰の小津権現山（おづごんげんやま）に、久しぶりのkayoさんと出掛けた。昔から山名は知っていたが、この付近は遠いというイメージがあり行こうとは思った事がない。ところが前にも書いたように、道が整備されてかなり近くなった。これから少しずつ歩いてみたい山域だ。それと少し前にkayoさんが、この山に行きかけて止めた事を知っていたのも理由の一つ。今日は偶然にもkayoさんの誕生日！年齢を書いたら即抹殺されるだろうが(^_^;）おめでたい日に御一緒できて光栄である。もちろん、天気は晴女のパワー全開でピーカンだ。


	Ｒ３０３から登山口のある小津集落は近いので楽だ。ところが、集落を過ぎて杉谷林道に入りかけたとこで運悪く工事で通行止！(^_^;）　いろいろ思案したが、結局下から登ろうという事になった。プラス約３０分のアルバイトである。集落の公民館に車を停め、白山神社の横の道を上がって行く。１０年以上も前に歩いた事のあるkayoさんだが、記憶は正しく登山口へ導いてくれた。しかし、最近の事はすぐ忘れると言う。(^^ゞ＼(`o'")　道はすぐに植林の中の急登になる。ザックも重いし、背中のケガをした所が痛む。重労働のアルバイトだ。(^_^;）


	約２５分で現在主になっている登山口のある駐車場に出た。そこから再び登山道に入ると、雰囲気ががらりと変った。道は緩やかに美しい黄緑一色の中に吸い込まれていくように付いている。燦々と降り注ぐ太陽光は、緑に吸収されて柔らかく地に注ぐ。歩いていると自然に体が同化していくような錯覚を覚え、kayoさんは手を広げてマイナスイオンをたっぷりと受け止めている。小鳥の可愛らしい囀りが木霊する。何て素晴らしい空間なんだろう。カエデ類が多く、紅葉もきっと素晴らしいに違いない。


	花は少なく、僅かなヤマツツジの花が彩りを添えている。大きな杉の木の下で小休憩。スイカ好きのkayoさんなので、おめでたい時ぐらいは奮発しよう。暑い時は凍らせて少し融けかかったぐらいが最高に美味しい。けど、みるみる無くなっていくし～（微笑）　（右上の写真にマウスを！）


	ユキザサやチゴユリが少し咲いているが、高尾山の登りは厳しい。いっぺんに汗だくになる。しかし、緑が綺麗なので癒されるんよねぇ～やがて緩やかになり、少し進むと高尾山山頂。テープに書かれているだけなので、もう少しマシな看板があってもいいと思うが？　残念ながら展望はない。


	緩やかに下りながら、目の前に見える前衛峰を目指す。山頂はその奥である。このように、この山は簡単に山頂に着かせてくれないのが憎いところ。。ま、人間も焦らされると余計に燃えるって事も？（笑）　後から追い付いて来た単独の男性も、次が山頂じゃない事が分ってガッカリしている（笑）　鞍部を過ぎた辺りで東側の展望が開ける。前衛峰に上がると、白いツツジのようなものが咲いている。ラッキーな事にシロヤシオである。まだ少し早く蕾が多いが、開いている花もある。実は、私はシロヤシオを見るのはこれが二度目。福井の山には無いし、初めて見たのが六甲のとんでもない所！（笑）　（上の写真にマウスを！）


	前方に見える山頂の登りは厳しそうだ。(^_^;）　急坂を下り始めると、今度はシャクナゲがお目見えする。こちらは終盤だが、代表的な旬の花が二つも見る事ができ、山までも・・おめでたい♪ (右上の写真にマウスを！）


	所々シャクナゲの根が張り出す道を鞍部まで下り、花を見ながら最後の急登。疲れてきた足には少々辛い。やがて、視界がパッと開けて小津権現山の山頂に着く。白山神社の奥宮の小さな祠の横に三角点がある。


	山頂はかなり広く、冠山から養老山地ぐらいまでの東面１８０度ぐらいがスカッと見渡せる。すぐ近くには花房山、能郷白山の横奥には白山が微かに見える。空気が澄んでいれば、アルプスなどもよく見えるのだろう。これほど展望がいい山だと思っていなかった。kayoさんに山座同定をお願いしたいところだが・・やっぱり止めておく。(^^ゞ＼(`o'") 陽射しが少し暑いが、景色を見ながらの昼食がやはりいい。今回はスペシャルバージョンといきたいところだが、レパートリーが少ない私にはかなり難しい。ショートケーキを崩さずに持ってくるのが関の山。ただ、賞味期限は昨日の当日限りになっているが。。(^^ゞ　当然ローソクは立てられないし、それに第一そんな本数を揃え持つのは大変だ。m(_ _)m＼(`o'")　kayoさんは、「つるかめ」という店名に大笑い。（上の写真にマウスを！）


	最近の山での昼は、まったりし過ぎる傾向がある。f(^-^; 　快晴の土曜日なのに、何故か会った人は４人と少ない。林道の通行止が効いているのか？下山はまた二つの上りが待っている。(^_^;）　前を歩くkayoさんを後ろから見ていると、まるで緑の中に融けていくよう。。おめでたいから言うのではないが、それほど緑が素晴らしい。


	下山してから、白山神社にある県の天然記念物に指定されている大杉を見に行く。樹齢８００年の杉は見事だった。良き日に静かで溢れる美しい新緑に旬の花！・・何も言う事のない素晴らしい山だった。感謝♪

	展望などの写真はこちら！