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野坂山(913.5M) 12月25日(日) 晴 大葭原さん夫妻 斉藤さん夫妻 
                                        makoto&sumireさん
忘年登山(トチノキ地蔵まで)
今年の忘年登山は野坂山でやる事をだいぶ前から大葭原さんと決めていたが、つかさんは残念ながら仕事で来れず、makotoさん夫妻が飛び入り参加?という形で始った。ところが北陸地方は12月半ば頃からの大寒波で大雪!連日の雪かきで皆さんは息も絶え絶え。。(笑) 山なんかに登る気力なんかカケラも残っていないようで、宴会(酒?)だけを目的とした感じになった。遠方から来られるmakotoさん夫妻には大変申し訳なかったのだが。。ま、こういう仲間だと思って諦めていただきたい。(^^ゞ
何日も続いた悪天候だったが、なんと今日はピーカンの天気になってしまった。2週間ぶりぐらいに見る御天等様だろうか?施設の下の駐車場はすでに満車に近い状態だった。地元の方達も、この日が来るのを首を長くして待っていたのだろう。私達も少しだけ登る気になるにはそう時間はかからなかった。重い土鍋と食材をカゴに入れて歩く姿は・・?(笑)
道は施設の少し上までしか除雪はされていない。キャンプ場の屋根付きの場所の一角をお借りし、宴会の荷物を置いて歩き出す。トイレの前を攀じ登り、しっかりと付いたトレースを辿る。
makotoさん夫妻は早速スノーシューの出番だ。皆さんの前でデモ走行!トレースがない所の方が歩きやすいそうだ。(私も・・欲しいぞぉー!(^^ゞ) 積雪は、通常の登山口で1M少々ぐらいか。。
暫くは夏道に沿うように歩く。普段なら軽く跨いで渡る沢も、積雪のせいで深く落ち込んでいる。スノーシューを履いていはなかなかの難所!(笑) makotoさん夫妻は足が長いからいいけど、私なら確実に・・落下である。(^^ゞ この素晴らしい天気に癒され、日頃の疲れも吹っ飛んだような皆さんの足取りだ。 
だんだんと急坂になってくると、力を入れて踏ん張るたびにごぼりだす(私だけだったかな?(^^ゞ)股下までごぼるので、抜け出すのもなかなか大変である。普段の面影の全くないトチノキ地蔵に到着する。冬道も普通ならここを左へトラバースして行くのだが、トレースは谷を直登するように付いている。雪崩の心配もあり、危険なのでここまでとする。これは後日の話だが、ワカンかスノーシューが無ければ山頂を踏むのはかなり厳しかったらしく、大半の方は途中で引き返したそうだ。小屋もこの時点ではまだ開いてなかったらしい。
連日の雪かき!屋根雪を二度も下ろしたとは思えぬような・・・(笑)
せっかくトチノキ地蔵の名水を汲みにいったおーちゃんだが、おーだんなさんに無視され置いていかれる(笑) 街を見ながらの下山。
昼近くになって雪も少し緩んできたのだろう。斉藤さんまでがごぼってコケてしまう。コケても雪球を絶対離さないおーちゃんは・・数知れず。。(笑) 「SIVAの跡を歩いてるのに何でごぼるんやぁ!?」 と・・ブツブツ。。(^_^;) おまけにコケた時に、ザックにぶら下げてあったカップで長い鼻の下を少し切ったらしい。おーだんなさんは冷たく・・「鼻の穴に雪でも詰めておけやぁー!」の一言!(大爆)
斉藤さんとおーちゃんは、途中でmakotoさん夫妻からスノーシューを横取りする(笑) 気に入ってかなり満足のようだった。・・雪の上のゴキブリのように見えたのは錯覚かもしれない(笑)
無事に下山終了し、メイン?の宴会が始る。皆さんの持ち寄った食材で、テーブルの上は溢れるよう。。大師山のナメコに若狭牛入りの鍋、ホルモンやゼンザイに肉に・・とにかくいっぱいで、私のヘシコの出番がなくて可愛そうだった。。(^^ゞ 大野の地酒も戴き、話も弾んで楽しくこの1年を締め括った。

 
こうして無事に1年が終えられるのも皆さんのおかげです。深く感謝し、来年もまた甘えさせて頂きたいと思うのでよろしくお願いします。f(^-^;  ありがとうございました。
<所在地>
福井県敦賀市  MAP