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野坂山(913.5M) 11月20日(日) 晴  単独
今日は久しぶりの日曜休みだが、早朝より町内の溝掃除があるため(笑)遠出ができない。相方に掃除を任せる事もできなくはないのだが、機嫌が思わしくないようで言い出せなかった。。(^^ゞ 去年はほとんど出でもらったので仕方がないです。終えてから行くならもう野坂山しかない。
掃除を終えて野坂山へ向う。今日は晴の予報だ。野坂山へは約2ヶ月ぶりになるが、憩いの森までの道が近敦線?の工事で来るたびに様変わりをしている。山裾が削られ、木が切られて無惨な姿を現している。10時過ぎに登山口へ着くが、駐車場はほぼ車で埋まっていた(写真は下山時) 関西からのバスも停まっていてかなり多くの人が登っているようだ。
準備をして歩き出す。気温が低く寒いが私にはちょうどよい。トチの木地蔵までの沢沿いの道も紅葉にはまだ早く、薄っすらと色が付き始めた程度だ。普段ならトチの木地蔵で水を戴いて一服するのだが、調子がよく喉も乾かないのでそのまま通過する。
モミジやカエデ類が少ないのでどうしてもちょっと淋しい。この山は毎日地元の方々が朝早くから登っている。去年、クマを2度見たという人が下りて来られたので「今年はどうですか?」と尋ねてみると、「生きたクマはまだ見てないが・・ここに何時でもおるで!」と自分のお尻を指差す。「ゲェー!クマの尻皮じゃん!やりますなぁ。。(^_^;)」 何人かの登山者の方を追い抜き、コアジサイの黄葉を見ながら歩いていると、上の方から大勢の声が聞こえる。イヤな予感は的中するもので、一ノ岳の展望所は団体さんで占領されていた。何時もここで景色を堪能して一服するのだが、場所がないのでここもまた通過する。(^_^;) 
二ノ岳〜三ノ岳と・・美しいブナ林を落葉を踏み締めながら歩く。何時来ても気持ちのいい空間だ。また地元の元気(口?笑)のいいオバチャンと擦れ違う。「アンチャン、久しぶりやなぁ〜♪浮気しとったやろ!?(^_^;)山頂は団体さんもいて多い人やで!」「そうですか、いやすぐ下からも団体さんが上って来てますよ」「ほんまか。。(苦笑)」この山ならではの会話である(笑)
ブナ林
ブナ林
12時前に山頂に着く。予想通り多くの人で賑っている。白山までは見えないが、雲が多いながらもなかなか展望いい。皆さんもにこやかである。楽しそうにはしゃいでいる若人のパーティの写真をHPのトップに使わせてもらったが、後からバレてしまったというハプニング?もあった。(^^ゞ ねねさん、多田ヶ岳はどうでしたか?(笑) こういう場所で独りでいるのは違和感あるが、仕方がないので端で淋しくラーメンを啜る。
敦賀市街
白山は残念ながら見えない
琵琶湖方面
しばらくゆっくりいたい気分だったが、団体さんが下山するみたいで腰を上げ出したのでお先に失礼する。(^^ゞ 紅葉の時期だからだろうか?今日はほんとに人が多い。途中で何人もの登山者と擦れ違う。男性が携帯を持って上ったり下がったりウロウロ!?ケッタイ(携帯?(^^ゞ)な人やなぁ?と思っていたら同僚だった。。(笑) 天気に誘われて登って来たらしい。ゆっくり遊ぶように話をして先に下りる。簡単なレポですいません。f(^-^; 人ばかり見たような山行だったが・・やっぱり野坂は最高である。
<休憩を含む行程時間>
登山口(10時15分) → トチの木地蔵(10時40分) → 一ノ岳(11時10分) → 二ノ岳(11時30分)
→ 三ノ岳(11時40分) → 山頂(11時45分〜12時30分) → 登山口(13時30分)

<所在地>
福井県敦賀市  MAP