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野坂岳(913.5M) 2月6日(火) 薄曇  つかさん
私は夜勤明けだが天気が良さそうなので、休みのつかさんを野坂岳に誘う。去年のリベンジをして欲しかったのと、野坂岳の良さを知って欲しかったからである。天気は予報ではいいはずなのだが、青空が見えないあまりパッとしない天気である。ま、これは私達にしたら珍しい事ではないが。。(^^ゞ 雨乞いをして欲しい方がいたら、私達を招待すると期待に応える事ができるかもしれない(苦笑) 9時に登山口で待ち合わせる。私は今日で野坂は今年4度目であるが、林道辺りから雪がちらちらと見えるので、今期私が登った中では一番積雪が多そうである。
林道から登山道に変わる頃には薄っすらと雪道になる。所々凍っていて滑りやすそうだ。私は今日は横着してスパイク付き長靴なので問題はないが、つかさんはトチノキ地蔵で軽アイゼンを装着する。
今年は本当に暖かく、肌を刺すような寒さというのが全然ない。おかげで汗をたっぷりかかせてもらう。(^_^;) 一ノ岳からの展望は、霞がかかってあまり良くない。
敦賀市街
左上の写真は一ノ岳山頂下をトラバースする箇所であるが、ここが私個人のお気に入りの1つで、つかさんにモデルになっていただく。ま、女性より少し落ちるがそれは仕方がない(笑) 二ノ岳から三ノ岳へのブナ林へと入って行く。つかさんもこのブナ林は気に入ってくれたようで、「日○山にはこれがないからなぁ〜」なんてポツリと。。(笑)
最後の急坂を登って山頂へ!さすがに風があって少し寒い。残念ながら霞んでいて遠望は全然ダメで、西方ヶ岳さえ薄っすらとしか見えない。360度の大展望を見て欲しかったのだが。。何だかもう春山のような景色に見えたのは気のせいだろうか。。
山頂にあまり長くいる気にはなれず、小屋に戻って簡単な食事ををする。平日なので、一人年配の女性の方がおられるだけで静かである。記帳されたノートを見ると、4日に登られたテクテクさんとおーちゃん達が書かれていて・・ちょっとニンマリである(笑)
下山は冬道も少し利用したが、もう少し積雪がないと倒木などが隠れないので歩きにくい。今年はもう通常の冬山のようにはならないだろう。・・淋しい。。(^_^;)

今回は野坂なので簡単にアップさせていただいた。(^^ゞ 展望はダメだったが(去年よりはいいはず・笑)ブナ林など満足してくれたようで良かったと思う。
<休憩を含む行程時間>
登山口(9時10分) → トチノキ地蔵(9時36分) → 一ノ岳(10時18分) → 山頂・小屋(11時09分〜12時18分)
→ 一ノ岳(12時40分) → トチノキ地蔵(13時00分) → 登山口(13時26分)

<所在地>
福井県敦賀市  MAP