乗鞍岳(865.2M) 8月14日(土) 曇 単独
お盆に入って少し気忙しいのですが、天気が良いとなると山の事が気になってしまいます。明日は天気が悪そうなので所用を全部明日にまわし(笑) 眠たい目を擦りながら近くの乗鞍岳に行く事にしました。仕事から帰って来て2時間程寝て10時半に自宅発、R8を滋賀県へ走ります。しかし帰省か遊びに来るのかは分かりませんが、市内向きは大渋滞!R161の分技近くまで並んでいます(汗) ま、帰る頃には空いているでしょう(たぶん?(^_^;)) R161に入って滋賀県の県境近くまで走ると、左と右にスキー場があります。右側のスキー場の手前隣に砕石場があり、その中に登山口があります。今回HPに載せるのも初めてですし、少し分かり辛い山なので説明的に書いてみようと思います。この登山道は鉄塔の巡視路と併用しているので多くの分技があり、道標もほとんどないのですべてテープ(赤・黄・白)を頼りに登って行きます。大まかに言うと尾根、稜線を歩いて3つ目のピークが山頂になります(1つ目のピークはトラバースするため上は通りません)
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砕石場へ入ると、すぐに左側に広い空地があるのでここに車を止めます。左には今から登るスキー場との境にもなっている尾根があります。一般的に登山口はスキー場側、砕石場の上下の3つがあり、どこから登っても時間はあまり変わらないと思います。今回は砕石場の下から登る事にしました。11時20分出発、砕石場に入ってすぐに青い大きなコンベアを過ぎて左の山裾を注意していると、木に赤いテープが巻いてありここが登山口。いきなり急登ですが、10分程で大小2本の鉄塔が建っている尾根に取り付きます。左のスキー場下側から上がって来る道と合流します。
少し急坂もありますが、歩きやすい直線的な広い尾根道を登って行きます。砕石場上から上がる道と合流し、正面にはトラバースする1つ目のピークが見えます。気温は28度、曇り空で今の時期にしたら涼しい方でしょう。他に車が止ってなかったので・・今日も1人旅のようです。f(^ー^;
左にトラバースする1つ目のピーク付近は、ブナも小さな木が多いのですがとても快適な道です。ピーク下辺りから国道やスキー場を望む事ができます。やがて1つ目のピークと2つ目のピークの稜線に出るのですが、問題はここの2つの分技でしょう。上って来る時はT路で突き当たるので分かるのですが、下って来る時に注意をしていないとうっかり通り過ぎてしまう可能性があります。実際に迷ったという話を聞いた事もあります。分技には小さな「火の用心」の看板がありますし、テープ類も多く巻いてあるので注意していれば間違えないと思います。黄色のテープにも黒マジックで小さな字で書いてあります。上って来ると左へ折れ・・またすぐに左に折れます。他にも枝道が多くありますので、とにかくテープに注意して歩くと問題ないです(きちっと道標を立ててくれるとありがたいのですが・・どなたかに期待しましょう・笑)
1つ目のピークから少し下って2つ目のピークへ上り返します。僅かですが急登です。右側に鉄塔が建っていて大きく開けており、霞んでいますが野坂山や岩篭山が見えます。2つ目のピークから前方に山頂が見えてきます。
もう1つ間違えやすいと言えば、山頂への分技でしょう。2つ目のピークからしばらく行くと左斜めに細い道があり、山頂へはこの斜めの細い道へ入って行きます。テープ類も多くありますで、注意していればすぐ分かると思います。すぐに急登になりますが僅かです。登り切ると平行道になるのですが、山頂まで10分程のこの道は、今までの道と打って変わって悪い。。草や低木が生い茂っていて歩きにくく、踏み跡も分かりにくいとこが一部分あります。
12時50分山頂、伸びた草がジャマで狭く展望が悪い。霞んで遠望もきかないので写真を撮るのは諦めました。この先100M程離れて大きなアンテナが建っていますので、おそらくこの建物は中継所関係の物だと思います。この屋根に上れば展望がいいかもしれませんねぇ。足の長い人にはお勧めします。(--;) 期限切れが近い(笑)インスタントのヤキソバを食べて下山しました。花は山頂にキンミズヒキが多く咲いていただけでした。
<休憩を含む行程時間>
駐車場(11時20分) → 山頂(12時50分〜1時40分) → 駐車場(2時40分)

<所在地>
福井県敦賀市