犬ノ尾(617.8M) 平成22年2月21日(日) 快晴
まったり会宴会の翌日のオプション。岐阜100山に入っているそうだが、犬ノ尾なんて一度聞いたら忘れられそうにない山名である。またはボンテンとも呼ばれるそうだが、こうなるとほとんど意味不明である。鈴鹿には、こうした意味不明のカタカナ名の山がかなりある。一度名の由来とやらを調べてみたいものだ。前回も登られたそうだが、生憎天気が悪くてリベンジという事になるみたいだ。

私と単独行さんがいるのに信じられないような快晴になった。(^^ゞ 午前様まで続いた宴会だったが平均年齢が○いせいか・・朝6時過ぎには皆さん起きてこられ、朝食を取って山行きの準備をする。山に行かずに帰る方もおられ、まるで一生の別れを惜しむかのようにkayo邸の前は賑やかである。

とりあえず先発隊が出発。kayo邸の前の道を西に向い、Y路から右の西組林道へと入って行く。

ただひたすら林道を上がって行く。長い林道歩きだが、昨夜のアルコールを抜くには安全でちょうど良い。けっこう勾配がある箇所もあり、真面目に歩くとほどほどの疲れを感じさせてくれる。

昨夜降ったような雪が薄っすらと現れる。林道終点から左の斜面に取り付く。踏み跡も適当な感じで、登る者も合わせて適当に上がって行く。

上り詰めると再び林道に出る。雪は少し深くなるが問題はない。話をしていると、下の方から声が聞こえて後発隊が追い付いて来た。

前方の稜線を目指してみる人と、地味に林道を進む人と別れて歩く。一瞬それぞれの各人生を表しているように思えたが、稜線を目指した人もすぐ林道に合流してしまったようで、大して変わりない事が分かった。

通行止の柵の中へ入って行くが、私は全然知らないので付いて行くだけ。前回の道と少し違うようだが、前方に見えてきた鉄塔へ上がれば良いらしい。

今まで地味な林道歩きがほとんどだったせいか、鉄塔からは素晴らしい展望があり驚いてしまう。伊吹山、養老、鈴鹿の山などがよく見える。皆さんもかなり感激の様子で、寒くない事もあってなかなか動かない(微笑) (上の写真にマウス!)

鉄塔から少し進むと犬ノ尾の山頂だった。木立に囲まれて残念ながら展望はない。皆さんからいろいろな差し入れが振舞われた。御馳走様。

帰りはできるだけ稜線を歩き、勢州峠まで少しだけ足を延ばしてみた。(ここもかなり地味

kayo邸へ戻り、昼食を頂いて解散となった。

今回は初めての参加だったが、とても楽しませてもらった二日間だった。皆さんには大変御世話になり感謝です。また機会があればよろしくです。
風花・単独行・ケンケン・平工・ジオン・kayo・チー・しろくま・梨丸・かみちゃん・クボちゃん・クローバー・seiko・SIVA (敬称略)
林道口から山頂往復 約4時間30分  岐阜県大垣市上石津町  MAP
前夜の宴会の様子






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