伊吹山（１３７７Ｍ）　平成２１年４月３日　晴　　チーさん
	今日はチーさんとの久しぶりの定期。しかし私は夕方から所用がある為、４時までには帰宅しなければならない。毎回行く山で悩むところだが、今回は伊吹山で花観賞とあっさり決まる。天気も快晴の予報である。伊吹山は毎年夏に夜行登山などで行くが、この時期は初めてである。ちょうどみれさんが少し前に行っているので、花の情報などを仕入れさせてもらった。(^^ゞ
	何時ものように米原駅でチーさんを拉致？して三合目へ！少し前の寒波で雪があるのでは？と心配したが、全く欠片も残っていない。もうこの時期は融けるのも早い。すでに数台の車が停まっている。 ８時４０分、準備をして歩き出すが、何とも殺風景な景色が広がっている。夏にあのユウスゲの群落に占領されるとは想像ができないほど。花はまだ開いていないだろうから、花観賞は帰りにして先に山頂を目指す。が、やはり気の多いチーさんはウロウロ。「確かこっちに咲いていたはず！」とか言いながら四合目からゲレンデの方へ作業道を歩かされるが、「やっぱり勘違いやった！」(^_^;）・・いよいよチー呆（痴呆）の始まりか。。＼(`o'")
	六合目の小屋付近でも無駄な観察をしたが、諦めて大人しく山頂を目指す。夏に苦しめられるこの灼熱街道が、こんなに快適だったとは！道脇にはツチグリやネコノメソウが少し咲いている程度で立ち止まる必要もない。のはずだが、誰かさんは意地？で時々座り込む！（苦笑）
	八合目で少し休憩。伊吹の常連さんと立ち話。何か雲が多そうに見えるのは気のせいだろうか。。(^_^;）
	九合目から上は、霜が融けて道はドロドロ。粘着力が非常に強いので、靴はやがて高下駄状態になってしまう。ここで転ぶなんて恐ろしい事など想像もできない。
	少し雪が残る山頂も、これまた非常に殺風景。こんなとこが夏にあの花畑？って感じである。展望は雲は多いが白山がバッチリ見える。たぶん、ここで初めて見る白山だろう（苦笑）　風もほとんどなく穏やか。南には逆光だが鈴鹿や養老が薄っすら見える。東には北尾根や池田山など。。これだけ見えれば上等だろう。でも、今日は一応快晴の予報なんだが。。(^_^;）　（良ければ上右下の写真にマウスを！）
	まだ早いので、昼食は八合目まで下りてからにした。着いてベンチに座っていると、どこかでお見掛けした事のある方が上って来た。「あのう〜　もしかしてチーさん？」と、声を掛けてこられた。「えーと、そちらはヘシコの・・」　まあ、ヘシコだけでも覚えていてくれたら名誉な事ではある。(^_^;）　その方は、和たんやジオンさんの友達の長さんだった。そういえば、二年前に御一緒した事もあった。あかん、最近物忘れが酷い。f(^-^; 偶然に長さんにお会いした事で、花の場所を詳しく聞く事ができて本当にラッキーだった。サラダまで頂いて。。(^^ゞ
	三合目のゲレンデに下りて来ると、目的だったアマナやキバナノアマナが咲いている。朝は花が閉じていたのか気付かなかったが、よく見るとけっこうな数である。地に這い蹲って撮影。チーさんは私の撮影姿が面白いという。まあ、ちょっとエロいかもしれん（笑）　（上の写真にマウスを！） ミスミソウやスハマソウなども見に行く。しかし場所が特定される危険があるので、ＧＰＳの軌跡とここの写真は載せないでおく。危険と書いたが、盗掘が本当に酷い。穴ぼこだらけである。何時か無くなってしまわないかという不安を覚えてしまった。 目当ての花が見れて満足の山行となった。感謝♪
	花や展望の写真はこちら！

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