HOME
日野山(794.5M) 1月14日(日) 曇 じゅんさん 大葭原さん夫妻 ヨシさん みれさん
                                       
和たん ジオンさん クローバーさん はうさん
日野山での新年宴会登山!幹事役のじゅんさんのおかげもあって、多くの方達が集まってくれた。大葭原さん夫妻(おーだんなさん、おーちゃん) 約2年半ぶりになるヨシさん、療養中ながらもドタ参してくれたみれさん、岐阜大垣コンビの和たんジオンさん、三重四日市のクローバーさんは、前夜に来られて車中泊をされたという。恐縮である。愛知のはうさんは、お名前だけはかなり前から存じ上げていたが今日がお初になる。「地吹雪のはう」という異名を持っておられるので一体どんな方かと恐怖であったが、実際お会いしてみるとごく普通の淑やかな女性であった。ただ、真冬に素足にサンダル履きという姿がタダ者でない事を物語っているようだった(笑) かなり心配していた天気も、日頃の行いの良い皆さんのおかげで回復するようである。
和たんが今庄インター出口でETCレーンに入らず、一般レーンを通過しようとして止められたという。いくら田舎のインターでもそれは許されないだろう。なかなか粋な事をやるもんである(笑) ヨシさんに「アイゼンなんかいらんやろうね?」と聞くと・・「赤土が滑りやすいかもしれないのでいるかも?」と・・(^_^;) いつも時間に正確なおーちゃん夫妻が少し遅刻。「家から出るのに雪かきに時間がかかって・・」 まあ、とにかく凄いメンバーである。登山口のある日野神社へ向う。日野山はガスでほとんど見えない。
神社で参拝し、さあ出発!というところで、ジオンさんがストックを落とした(忘れた?)と言ってトイレまで取りに戻る。今日こそはこういうのは無縁だと思っていたが・・甘かったようである。全く雪の無い道を歩く。去年の同時期には軽く1M以上の雪があったのがウソのようである。今日は宴会という事で、一部の方を除いてはザックがかなり重い。じゅんさん、ヨシさん、おーだんなさん、おーちゃんもそれぞれ材料、道具を背負っている。ちなみに私のは14K弱ある。足取りが重く、すぐに汗が流れてきた。「私は箸2膳と・・皿2枚だけ!」と・・ジオンさんがそっと呟く。別にいいのだが、それぞれ予備を持っているというのが憎い!おーちゃんが年末ジャンボで、3000円が当った!とやっと白状する。この金額で今まで言い渋っていたのかと思ったら?・・血管が切れそうになった。(^_^;) 刺激のある会話をしながら登っていく。
キノコ博士のヨシさんが、早速ヒラタケを見つける。鍋行きである。こういう方がおられると本当にありがたい。次におーちゃんが同じく見つける。丈が短いせいか、届かずに下の木に上ってやっとゲット!危ない!とか、代わりに採ってやる!とかいう言葉が出ないとこがこのメンバーの優しさか?
「焼餅岩」「石の唐戸」と過ぎていく。はうさんがほとんど読めないような説明板を熱心に読む。「弁慶の三枚切り」だけは私が説明させていただいた。「言わなくても見れば分かります!」(^_^;) いよいよ雪が現われて室堂に到着。ジオンさんからお菓子が振る舞われ、ここで一番若いクーローバーさんに水2Lが贈呈?される(笑)
室堂を過ぎるとだんだん急登になってくる。雪も深くなってくるが、しっかりしたトレースで何の問題もない。負傷しているみれさんも好調のようだ。「私、体力落ちてるし、迷惑かけると悪いから途中で下りるかもしれない」 この言葉で今まで何度騙された事か。。空もいくぶん明るくなり、景色もそこそこ見えてきた。重荷なので最後の「比丘尼ころばし」の急登を心配したが、ペースを乱さなければ大して苦ではなかった。
青空が見え出した山頂に着く。風もなく穏やかである。積雪は50〜60cmだろうか?去年の今頃はこの鳥居が雪で完全に隠れ、さらにその上に数センチの積雪があったのがウソのようである。少し残っている樹氷がキレイだ。残念ながら白山は見えないが、銀杏峰などの雰囲気が分かる。敦賀湾や鬼ヶ岳など・・大垣コンビにすると、登った山が見えるのはやはり懐かしく嬉しいようであった。
ここだけだから書くが・・美女!美男子!しかし楊貴妃、クレオパトラ、小野小町・・はあまりにも呪われ、とりつかれるような○言であると・・思う(笑)
でも皆さん、本当に(それなりに?)いい顔してます!f(^-^;
和たんが急な階段をシリセードで下りる。落ちるというか?○厚の素敵なお尻の成せる業であろう。小屋でメインの宴会の始まり。ヨシさんの自家製のワインで乾杯!鍋やすき焼き、水餃子、焼カレイ、ロールケーキ、イチゴなどの大量の御馳走が皆さんから振る舞われる。隣にいたグループも圧倒されているようだ。いろいろな楽しい話題に私もついつい酒が進み、じゅんさんが用意してくれた1升の酒をまた空けたようだ。(^^ゞ はっきり言って後半から何を話したか・・あまり記憶がないんやね。f(^-^; まあ、とにかく楽しい一時だった。
雪遊び♪おーちゃんの命令で雪だるまを作らされたようである。とうとう始ったかと冷や汗もんだったが・・けっこう皆さん楽しまれたようであった。とっくに化石のようになってしまった童心に帰って。。
少しフラつきながらの下山である(私(^^ゞ) 私とおーだんなさん、クローバーさんの上品なヨッパ組は、他のごく普通の人達と別れてヨッパ道(作業道)を下りる。下の出合で待って皆さんと合流するが、フラフラの足の方が案外早かったようである。駐車場でまたの再会を約束し、楽しかった山行の幕が閉じた。心配していた天気にもどうにか恵まれ、楽しく愉快な一時を過させていただいた。皆さんには本当に感謝である。
<休憩を含む行程時間>
登山口(9時30分) → 室堂(10時22分) → 山頂(11時25分〜14時15分) → 登山口(15時45分)

<所在地>
福井県越前市  MAP
一部の写真はお借りしています