舟伏山(1040M) 4月24日(日) 快晴 
おーちゃん夫妻 makotoさん せきすいさん JereySさん ASAKOさん
KAZUさん blueskyさん aikaさん 紀美子さん 
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元々春にこの舟伏山へ行くという話は去年からあった。去年、おーちゃん夫妻が行った時に花に感動し、それをぜひ私にも!というありがたい話から始ったのである。それにmakotoさんが加わり、計画など段取り等・・全てをやってくれたわけである。本当に申し訳ない。唯一心配していた天気も安定し、最高の日を迎える事ができた。当初参加者は、おーちゃん夫妻、makotoさん、せきすいさん、JereySさん、ASAKOさん、KAZUさん、blueskyさん、aikaさん、紀美子さん、和たんさんと私と計12名だったが、和たんさんが足をケガをされて、残念ながら見送りだけという形になってしまった。また次の機会を楽しみにしたい。

私にとっては初めて行く地域である。どのぐらい時間がかかるか不安なので、少し早めに5時に自宅を出る。木ノ本からR303に入り、坂内村、久世村、谷汲村を通ってR157を北上する。根尾村からR418に入って登山口のある「あいの森」には7時過ぎに着いてしまった。集合時間が8時30分なのでかなり早い。まだ残っている桜がキレイだ。車もまだ1台しか停まっていない。周辺を散策するが、スミレやキケマン、ネコノメソウなどが咲き乱れている。 
写真を撮りながらのんびりしていると、おーちゃん夫妻や和たんさんが到着する。和たんさんは少し足を引き摺っていて痛々しそうだ。預かっていた前回の忘れ物の臭い付きの手袋をお返しする(笑) 話をしていると続々と皆さんが到着する。お初の方ばかりなので緊張する一時だ。(^^ゞ makotoさんから紹介を受けるが・・皆さん品のある方ばかり。。今日はどういうふうに取り繕うかが大きな問題だ(笑) ASAKOさん御夫妻が仕事で少し遅れるというので、和たんさんに見送られて出発する事にする。コースは、東コースから登って西コースから下山する予定である。
書き忘れたが今日の一番の楽しみは、希少であるイワザクラが見れるかどうかである。後はカタクリや他にどんな花があるか?階段を登って杉林の中を歩く。道は整備されていて歩きやすい。
九十九折の道を登って尾根上に出る。暑くなってきたので衣服の調整。さらに少し進むと「十方施玉仏」という地蔵が置かれている「桜峠」に着く。一気にここまで来てしまった方が良かったかもしれない。緊張していた雰囲気がだんだんと和んでくる。
広葉樹林の中の清々しい道になる。見上げると雲一つない青空が広がり、穏やかな春の陽射しが降り注ぐ。身体の中の毒素が全て消えていくような感覚だ。シロモジの芽吹き、アブラチャンの花がキレイだ。登山脇にはスミレの群落が続き、多くの種類が咲いている。福井県ではあまり見られないような種もあって写真を撮るのに忙しい。ニリンソウやカタクリも見え始める。
少し窪地のようになっている「みのわ平」に着く。ここでも花の撮影に忙しい。
暫く行くと「水たまり場」という道標があったので、行ってみる事にする。涸れているようで何もないとこだったが、ふと10M程上の斜面を見ると、大きな2つの岩に何か花らしいものが見える。「あっ!イワザクラや!!!」と悲鳴に近い叫び声を出す。登り辛い急斜面ではあるが、これを行かないでどこへ行く!と言うのか!?何のためにここへ来たのか!?何のために今日まで生きてきたのか!?・・これは冗談だが、気が付いた時には私はすでに岩の前にいた。。(^^ゞ 去年から見たいと思っていたイワザクラを目の前にして感激である。近くで見れば見るほどキレイな花で、かなりの存在感がある。花の状態もちょうど今がいい感じだ。せきすいさんも皆さんも、「こんなに咲いているのを見るのは初めて!」と興奮気味。これだけで何十枚も写真を撮ってしまった。おーちゃんやJereySさん、紀美子さんは来るのをためらっている。「撮ったのを後で見せてくれたらそれでいいわ〜!」(--;) 立ち去りがたい心境だったが登山道に戻る。 
相変わらず花の撮影に忙しい(笑) さらに上の登山道脇にある岩にもイワザクラがしっかり咲いていた。何のためにさっきの斜面を登ったのか!?・・と一瞬倒れそうになったが、さっきの岩のイワザクラの方がキレイだ。まあ、こう思うしかないだろう。。(^_^;) 岩の側にヒトリシズカがシズカに咲いている。
九十九折の道を登りきると、所々石灰岩の石がある穏やかな道になる。山頂までもう少し。キクザキイチゲが咲いている。途中、「柳の木」と書かれた大きな看板があってたので行ってみるが、池のようなものがあるだけで何もない。前は大きな柳の木があったらしいが枯れてしまったらしい。
11時15分に広い山頂に到着。多くの人が休まれている。ここからの展望は素晴らしい。能郷白山、荒島岳、白山もはっきり見える。南側の山は全然知らない。せきすいさんやJereySさんに教えていただく。・・もう忘れてしまったが。。(^^ゞ

この写真はせきすいさんにお借りしました。下山する時に撮った写真で、ASAKOさん夫妻が入っておられます
    前列(4人)
左からaikaさん
    紀美子さん
    おーだんなさん
    おーちゃん

    後列(7人)
左からせきすいさん
    blueskyさん
    JereySさん
    ASAKOさん
    KAZUさん
    ヘシコ(^^ゞ
    makotoさん
能郷白山
後に少しだけ白山
南側の山々
穏やかな山頂でのんびり昼食タイム!皆さんからいろいろなものを頂く。おーちゃん夫妻からホルモン、blueskyさんからはblueのフライパンで炒めたヤキソバ、黄粉で塗したバナナ、せきすいさんからはパイナップルやスイカなどのフルーツ、makotoさんからは柏餅やおつまみ等やコーヒー、キムチは誰だったかな?他に書き忘れていたらゴメン。私からは・・いつものヤツです。f(^-^;

途中でASAKOさん夫妻がようやく来られた。さすがデザイナー!来ている服がオシャレだ。

いろいろな話が聞けて面白い。宴の時はあっという間に過ぎていく。
何か静かだと思ったら、ビールにウイスキー、焼酎を飲んだ酔っ払いは寝ていた。。(爆)
下山をしようと思ったら、山菜の天ぷらパーティをやっている団体さんがいた。ヤブレガサまで食べれると聞いて興味津々。頂いてみたが、少し苦味があってあんまり・・らしい。おーちゃんは、コシアブラにしか目がいかないようだ(笑) 西コース、バイケイソウの芽吹きの中の道を下る。やがて九十九折が続く変化のない道になるが、こちらはヤマルリソウが咲き誇っている。ルリ色が何ともいえない色で美しい。リンドウやキバナイカリソウなども咲いている。名ばかりの展望台付近から、上ってきた尾根を振り返る。
沢沿いの道を歩く。途中でやっとコシアブラを見つけたようで、おーちゃん夫妻とmakotoさんがアブラを売っていて遅くなる(笑)
今日は待望のイワザクラが見れ、また展望も良くて大満足の山行となりました。makotoさんを初め、皆さんには大変御世話になりありがとうございました。とても楽しかったです。またお会いできる日を楽しみにしています。
番 外
帰りにmakotoさんの粋な計らいで、近くの小白木山に登っていた方々と合流、ジオンさん、お初になる風花さん、ミツルさんとお会いする事ができました。
まだ途中で完成しておりません