武奈ヶ岳(1214M) 6月22日 曇のち晴 単独
昨日の台風は久しぶりに強烈でした。嶺北では大した事がなかったようですが、敦賀では最大風速39M!・・ま、私は熟睡中だったので全然分かりませんでしたが。。(^^ゞ
台風が過ぎ去れば晴れる!? しかし天気予報を見るとあまり良くなく・・滋賀の方がどうやら良さそうなので、前から坊村のコースから登ってみたいと思っていた武奈ヶ岳に行く事にしました。

5時半に敦賀を出る時は小雨がパラパラ・・またイヤな予感がしたのですが、県境を超えてマキノに入る頃には青空が広がってきました。・・ふぅ〜良かった。。(^_^;)
6時半過ぎに登山口の坊村に到着。敦賀から1時間少々で来てしまいました。一応坊村は大津市になるので早いものです。・・福井県に比べると滋賀県の道はいいですから。。f(^ー^;

車はどこへ止めても良さそうな雰囲気ですが、マナーある登山!を目指している?私は、写真の手前から明王谷の林道に200Mぐらい入った広い空地(駐車場?)に止めました。・・後からちょっと遠いな!と後悔をしたのも紛れもない事実です(笑)

写真のここから明王院に入った突き当たりが登山口。7時ジャストに出発です。
杉の植林地の中に付けられた九十九折の面白くない急坂を登って行きます。

伐採された小枝が散らばっていて・・短い私の足にさえ絡みます。(^^ゞ
30分程不満タラタラの道を登るとようやく尾根に取り付き、この辺りからは傾斜も緩やかになり雑木林に替わって快適な道になります。木々の空間がとてもいい雰囲気♪

不満を言えば?・・セミの鳴き声がウルサイ!・・疲れを知らないように鳴き続けます(笑)

2つぐらいのピークをトラバースするのですが、その平行道もなかなかいい雰囲気の道。

最初から期待していない花はやっぱりほとんど無く・・ギンリョウソウが咲いている程度でした。。
こんな山の上に大きなカエルが!?

       ・・どこへカエルのだろう???(徹底無視!)
急坂を少し登ったピーク(御殿山?)から、前方に武奈の象徴とも言える見事な西南稜が姿を現しました。
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ピークから少し下った所がワサビ峠、9時に到着しました。

比良には幾つもの道が走っているようですが・・私は勉強不足でよく分かりません。f(^ー^;

いろいろなコースで楽しめるようです(笑)
ヤマツツジが少しキレイに咲いている程度。

後はニガナ、コナスビ、アザミぐらいなものでした。。
さあ〜て・・あと一踏ん張り! 

展望のいい快適な西南稜を歩きます。

時間が早いせいか誰も歩いている様子はなく・・独り占めです。
山頂には9時40分に到着しました。

360度の展望!そして誰もいない山頂!・・また独り占めの世界。。(少し淋しいかな?笑)

ガスが沸いているようで北側や琵琶湖側はよく見えませんが、蓬莱山や西側の山々がよく見えます。山座同定は難しいですが、双峰の青葉山ぐらいは分かりました。(^^ゞ

一人芝居もなかなか様になってきたようです(爆)
景色を見ながらのんびりと・・気が付くと50分も経っていました。10時30分に下山開始。

下山途中でようやく人との遭遇!(笑) 京都から来られた中年の女性の方でしたが・・なんと!ヒルに生血を吸われたらしい。それも2匹だそうです。そして頼んでもいないに、わざわざズボンの裾を捲ってその痕を見せてくれるサービスまでしてくれたりして。。(^^ゞ ここにヒルがいるなんて聞いた事がなかったので、ビックリ&ビクビクモードに突入です。・・この後自然に早足になったのは言うまでもありません。f(^ー^;
12時30分に下山終了! 大して期待していないコースでしたが、杉林を除いてはなかなかの快適な道でした。そしてあの西南稜!・・さすが比良の名峰!という感じがしました。
ギンリョウソウ
ノアザミ
<休憩を含む行程時間>
登山口(7時)〜ワサビ峠(9時)〜山頂(9時40分〜10時30分)〜登山口(12時30分)

<所在地>
滋賀県高島郡朽木村