HOME
青葉山(693M) 5月20日(日) 曇一時雨 (松尾寺〜西峰〜東峰〜高野)
風花さん ケンケンさん makoto&sumireさん はうさん ASAKOさん 和たん ジオンさん らぶさん
じゅんさん 阿繍さん Kayoさん レブンさん Mさん クボさん
makotoさんASAKOさんの復活オフ会を青葉山で!と、まったり会の方々からお誘いを受ける。近くにならないと都合が分からなくて、いい加減な態度で申し訳なかったのだがどうにか参加する事ができるようになった。愛知や岐阜など・・遠方から若狭の山に来ていただけるなんて嬉しい事である。天気予報では曇から晴という予報だったが、朝起きてみると小雨が降っている。また私のせいか!?なんて落ち込みながら、登山口のある舞鶴の松尾寺へと向かう。道中、雨は止んだが雲が低く垂れ込めている。大飯町から見えるはずの若狭富士と呼ばれる青葉山の端整な姿も半分ぐらいガスの中だ。あとは来られる方のパワーに任せるしかない。(^_^;) 寺の駐車場に入ると、すでにmakoto&sumireさんが到着していた。約半年ぶりで、makotoさんの足もだいぶ良くなられたようだ。私は12名ぐらいの参加と聞いていたのだが、話によると16名だという。お初の方が多いようで、だんだん緊張してきてしまった。こうみえても私はデリケートなのである。(^^ゞ やがて鯖江のじゅんさんが到着。和たんの車も来たのだが、急坂でスリップして上らない。美女、熟女の皆さんに下りてもらい、運転を風花さんに代わってどうにか駐車場に入る事ができた。スマートな方々とはいえ、6〜7人も乗っていれば仕方のない事だろう。いや、本当にそう思ってます。(^^ゞ ケンケンさんの車も到着。
自己紹介。ASAKOさんとはかなり久しぶりで、調子が良くなられたようで何より。ケンケンさん、Kayoさん、阿繍さんはお名前は以前から知ってはいるが、今回初めてお会いする。風花さんとは今まで2度ほどお会いしているが、同行させてもらうのは初めて。レブンさん、クボさん、Mさんとは全然認識がない。ちょっとマジメに挨拶させていただく。(^^ゞ 男性6名に女性が9名、いや、約1名だけどちらか判断のかなり難しい方がいた。悩んでいても仕方がないので、勇気を出して知ってる方に小声で聞いてみて女性だというのが分かった。(^^ゞ 幹事のはうさんから急に私に「案内を頼むぞ!」と、命令が下る。ただでさえ緊張しているのにとんでもない事を言い出す方だ。適当に誤魔化すのは簡単なのだが、やはり若狭の山である以上はそうはいかないだろう。ま、なるようにしかならん。(^_^;) 松尾寺は西国第二十九番札所の有名な観音霊場である。心の奥深くで手を合わせ、本堂の横を通って登山道へ入っていく。
美しい竹林を抜けると、すぐに急登が始る。このコースは距離は短いが急登の連続である。ロープ、ハシゴありのスリリングな道。おまけに雨で濡れているので滑りやすい。久しぶりの山のASAKOさんにはちと酷な道だろう。一番後ろで和たんが付いていてくれている。16名の人数というのは、私は初めての体験である。申し訳ないが、私は常に先頭を歩いていたので後方の事が全く分からない。(^^ゞ
何度も止まり、後方の状態を確認しながら登る。慌てる必要は全くない。この先、おそらくこの山へ来る事はない方が多いと思うので、しっかりと見ていってほしいものだ。松尾寺の奥の院を過ぎると道はようやく緩やかになり、木々の間から海が見えてきて小さな?歓声が上がる。
西峰に到着。空はいくぶん明るくなってきたようだ。さっそく西権現の裏の大岩に登る。ミヤママンネングサが咲き始めている。手摺りが付いた場所を通らずに、ロープで上まで直登する愉快な方もいた(笑) 岩の上からどうにか下に広がる内浦湾が一望できた。高浜原発も見え、「あまり長居すると髪が抜けるよ」と冗談を言ってみるが、もう今さら気にするような方は・・・(笑)
内浦湾
美男美女の集団(劇団、芸団と言えなくもない) この大きさで載せてもいいのだろうかと散々迷ったのだが、私が同行したのが運の尽きと諦めてほしい。f(^-^;
小屋で昼食宴会の始まり。皆さん、いろいろな物を用意してくれていた。大変申し訳ないのだが、多過ぎて誰から何をいただいたのか・・分からなくなってしまった。この身に付いたお肉だけが知っているのだろう。(^^ゞ 感謝である。
東峰へ向う。いよいよこの山の核心部と言える場所である。やせ尾根、大岩の上り下り・・ 低山ながらもアルペン的な雰囲気を感じさせてくれる。前方から20数名の団体さんが来られ、かなりの待機時間があったりもする。(--;)
「ヘリを呼んでくれー!」と・・風花師匠。残念ながら御希望に応えられずに大変申し訳ない。だいぶガスも上って南側の景色も見えてきた。
西峰
舞鶴の街
高浜町 山麓の集落
青葉神社のある東峰に付く。約2年前、この祠の下から白骨死体が発見された。ちょうどその1週間前に私はこのすぐ横で休憩をしていた。(--;) 虫がやけに多かったんだな。このような喜んでもらえる?ネタを提供させていただく。
東峰から下る道は、階段が多いが整備された緩やかな道である。展望所なんかもあり、高浜町や大飯町を見渡す事ができる。
すんなりと高野の集落へ下りたのはいいが、車を取りに行かなければならない。車道歩きを40〜50分ぐらいか。本当はここに1台でも置いておくべきだったのだが、ま、山麓の情緒をたっぷりと味わうのも悪くはないだろう(苦笑) 皆で行くのも遅くなるので、車の持ち主だけが取りに向う事にする。(和たんの車はクボさんが) ジオンさんと阿繍さんが来たのは驚きだったが、さすがに付き合いの大変いい方だ。私達が取りに行ってる間、道端でお菓子やらで小宴会が開かれたという。これも山旅の一つのいい思い出になる事を願いたいものだ。だって、こんなとこで二度とこういうのはないだろうから。。(笑)

今回も皆さんには大変御世話になった。天気もどうにか快復してくれて良かったと思う。何よりも、わざわざこうして遠い若狭の山を選んでくれたのが嬉しかった(Kayoさんの推薦だったらしいが) makotoさんはほぼ完治したようなものだが、ASAKOさんにはかなりきつかったらしい。これから若狭の山と聞くと今日の事を思い出すかもしれないが、できれば何事もいいふうに考えていただければ幸いに思う。本当にありがとうございました。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
<休憩を含む行程時間>
松尾寺登山口(10時34分) → 奥の院(11時38分) → 西峰(11時45分〜13時45分)
→ 東峰(14時13分) → 高野(15時45分)

<所在地>
京都府舞鶴市  MAP
ミヤママンネングサ